先週の土曜日と日曜日にテアシスの会議を奈良の専明寺(せんみょうじ)でおこないました。
この専明寺はモデルタレントのあこ姉さんこと加藤明子さんのご実家で、今回ご縁があって使わせていただきました。
会議の内容は、テアシスの技術をどう周知していこうか、という事です。
みなさんは「医療難民」という言葉をご存知でしょうか?
いま日本を含む先進国で起こっている問題です。
医療難民とは、深刻な体の不調を抱えていても、治療法が見つからない、もしくは、そもそも不調の原因が不明で、どんな治療を受ければいいのかすらわからない人のことです。
評判を聞いては各地の治療院に足を運び、それでもダメでまた次を探して転々としてまさに「難民」化していきます。
テアシスには、そういう人が最後の駆け込み寺のようにして来られます。
そして、何十年も苦しんだ悩みからなんともあっけなく解放される事があります。
「もっと早く来てたら、長くつらい思いをせずにすんだのに…」
そういう声を患者さんからもよく聞きます。
僕たちももっと知ってもらうための努力をしないといけないなと感じて、今回のテアシス会議になったわけです。
文字どうり、山にこもってあーでもない、こーでもないと議論します。
僕たちにとっての常識は、一般から見たら非常識だということがよくわかって、もっとわかりやすく伝えないと伝わらないことって多いと感じました。
休憩中。ぐったりしてます(^^)
お寺にこもってなんと12時間!
みんな頭から煙を吹きながらアイディアをひねり出してます。
自分の仕事とじっくり向き合うという作業は頭も体もとても疲れましたが、患者さんの気持ちになって考えられてとても良い機会になりました。
今後は患者さんの不安や苦しみにもっと寄り添えるようになっていくと思います。
会議で決まったアイディアは今後しっかりした形にして、患者さんにより良いものを提供できるようにしていきますので期待してお持ちください(^^)
せっかく良い技術があるんだから、もっと多くの人に喜んでもらって社会貢献していきたいと思います(^^)